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15th Anniversary Minori Chihara Birthday Live 〜Everybody Jump!!〜のセトリと感想

15th Anniversary Minori Chihara Birthday Live 〜Everybody Jump!!
2019年11月18日
Zepp Tokyo

・セットリスト
純白サンクチュアリィ
君がくれたあの日
Melty tale storage
雨上がりの花よ咲け
Paradise Lost

Tomorrow's chance
PRECIOUS ONE
優しい忘却
Freedom Dreamer
Defection
KEY FOR LIFE
Planet patrol
TERMINATED

Celestial Diva
ZONE//ALONE
SELF PRODUCER
この世界は僕らを待っていた
境界の彼方
FOOL THE WORLD
向かい風に打たれながら

会いたかった空
ありがとう、だいすき

みちしるべ
Remained dream

エイミー

(アンコール)
Lush march!!
Christmas Night
We are stars!
Freedom Dreamer


・感想1 ざっくりしたやつ
今回の茅原実里さんのライブ、アンコールまでの本編全曲をシングルのミュージックビデオを背景に流しながらライブしてたんだけど、それをZepp Tokyoでやっちゃうのすごいよね。ああいう風な演出をライブハウスでできるのは感動してしまった。音楽チャンネルとかYouTubeでミュージックビデオを見るのが結構好きだし、最近の大型アニソンライブでよくあるアニメ映像を流しながらライブしてるのとかも結構好きだから、この演出嬉しかったな。

ミュージックビデオを流しながらシングルを1枚ずつ曲順で歌った今回のライブ、茅原さんの2007年から2019年までの成長過程や歩みを見ているような気分になりつつ、「この時の自分はこのころだな~」とか「あのアニメの曲だからこの時の自分は何歳であの時はあんなことしてたな~」とか、そういうことを思い出せながら楽しめるライブだったんだけど、そういう風な気持ちになれたのってたぶん茅原実里さんの曲が自分の人生にとっていろんなタイミングで聴いてきた曲だからこそなんだろうなってしみじみと思いました。音楽の面白いところってそういう風に聴いていたときの思い出や記憶を呼び起こしてくれるところもあるよね。

オタクとしての原点ってそれぞれあると思うんだけど、自分にとって茅原実里さんって在宅時代に無限に本人の曲聴きまくったり、行けたないのにライブ円盤買ってみてたり、出演したアニメ見たり、ラジオ聞いたりってことをずっとやった人だから存在としてすごく大きくて、実家のような安心感とでも言うのでしょうか、そういう人なんですよね。でも実家だから反抗期の子供みたいに「この曲そんなに好きじゃない!」ってときもまあ何度かあったんだけど、今回のライブでそういう曲たちも含めてシングル曲を全部聴いていて、すごく好きな曲やそうでもない曲とかいろいろあるけど、それでも茅原実里っていう存在は本当に好きだなっていうことを思い出せてくれたからいいライブだったな。

・感想2 それぞれの曲に対してのコメント的なの

純白サンクチュアリィ
純白サンクチュアリィと君がくれたあの日って当時アニメ系ラジオのCMでめちゃくちゃ流れてなかったっけ?っていう印象がすごく強い曲。歌い出しの美しさは芸術性すら感じるし、茅原実里楽曲でもっとも美しい歌い出しだと思う。(あんまり関係ないけど、とあるイベントで茅原実里さんの内田彩さんが並んでトークしてたときにこの曲コラボする!?!?ってなっちゃった)

君がくれたあの日
これはわりとまじでガチのやつなんだけど、歌うタイプの声優さんのラジオのタイアップ曲ってどれもだいたい強くない?ってずっと言ってる。

Melty tale storage
不思議な曲だなってちゃんと聴くたびに思う。もし茅原実里楽曲でTM NETWORKのCAROLのような物語性の強いアルバムを作るとしたらこの曲は入ると思うし、CAROLは名盤

雨上がりの花よ咲け
何回この曲の歌詞を読んでもこれほどシンプルで美しい歌詞はないよなって思っちゃうくらいに歌詞が好き。最後のnew day...のあとの声も好き。

Paradise Lost
なんでかわかんないんだけど、最近この曲のイントロを聴くと身体のスイッチが入りがち。

Tomorrow's chance
この曲の1番好きなポイント、クラップするところ。1番嫌いなところ、MVに写ってるビルが(禁則事項です)なこと

PRECIOUS ONE
シングルをリリース順にやるライブだからまあやるのは当たり前なんだけど、これやったの結構嬉しかったんですよね。こういう歌詞の曲ってなんでオタク好きなんだろう?って考えてたんだけど、PCゲー感があるからなのかな。

優しい忘却
中学の修学旅行のときにハルヒの小説を移動中に読んでたな~って思い出してた、懐かしい。

Freedom Dreamer
え、お前ライブタイトルなのにここでやんの笑ってなりつつも、曲順だからまあそうなるか~ってなってた。Everybody Jump!!でEverybodyがJump!!してる姿が好きすぎる。

Defection
奥井雅美さんは最高にクールでクリエイティブ

KEY FOR LIFE
これのミュージックビデオ見ながら「こんなんあったな笑」ってなってたシリーズその1

Planet patrol
これのミュージックビデオ見ながら「こんなんあったな笑」ってなってたシリーズその2

TERMINATED
原作小説の文庫本が鈍器のアニメ

Celestial Diva
CHAOS RINGSをなぜかやってたのをふと思い出した。宝野アリカ様作詞なんだけど、アリカ様と茅原実里さんがアニサマ2013初日に2人でこの曲歌ったのが結構好きで定期的に見直してる。今はdアニメストアアニサマ配信してるからサクッと見れるから見たことない人はぜひ。

ZONE//ALONE
原作小説の文庫本が鈍器のアニメの激しく乱れる方

SELF PRODUCER
ホリプロ声優の茅原実里さんが事務所の先輩の木戸衣吹さんの出演作品である「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」を歌ってる姿は木戸衣吹さんに見てもらいたかったし、何年か前に台風だか大雨の中、木戸ちゃんがこの曲をカバーしてるところを茅原実里さんに見てもらいたかった気持ちはある。この曲の振り付けがすごく好き。

この世界は僕らを待っていた
キャラクターデザイン原案がえっちな漫画家さんのアニメ。これのヒロインもエイミーだったねそういえば。ヒロインはチェインバー、それはそう。

境界の彼方
これ今の時代にリリースされてたらラスサビマサイ曲になってたのかな?と思うと震えてる。

FOOL THE WORLD
2014年のランティス祭り大阪でJAM projectとコラボしてたFOOL THE WORLD~Breakthroughが印象的。結構好きな曲。

向かい風に打たれながら
電車

会いたかった空
この曲の印象があまりなかったからたぶんちゃんと聴いた機会がそんなになかったんだけど、今回真剣に聴いてみて境界の彼方で使われてたメロディが入ってることを初めて知って感動しちゃった。

ありがとう、だいすき
ハルヒ好きな友人が長門有希ちゃんの消失のタイアップだからという理由でめっちゃ嬉しそうだったから長門有希ちゃんの消失見ないとな~ってなりました。


茅原実里さんがナレーションを務めてたヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける(秘)料亭〜のエンディングテーマ!!!!この番組めっちゃ下品なお話もたくさん出るけど、この番組のナレーションしてるときの茅原さんがたぶん声優としては1番好きなんじゃないのかなってふと思った。

みちしるべ
ヴァイオレット・エヴァーガーデンはすごいアニメだと思うんですよね。泣いて笑って笑顔になれる作品。5話と10話がアニメとして飛び抜けてるからそこだけオムニバス的に見ても面白いと思うし、ちゃんと全話通して見たらヴァイオレットの成長物語としても完璧だし、何回でも見れちゃう。

Remained dream
これ聴いてフルメタIV途中から見てないの思い出したんだけど、これって両A面シングルじゃなかったっけ・・・

エイミー
2019年最もアニメソングとして優れたアニメソングだと思う。ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - のエンディングテーマとして映画館でこの曲を聴いた時に曲自体の音楽的な強さもそうなんだけど、今見た映画のストーリーが一気に歌詞として流れ込んできて久しぶりに感情の激流を味わった曲。

Lush march!!
この曲ってすごく好きなんだけど、うまい具合に言えないんだよね。

Christmas Night
この曲の時にファンの人のペンライトの色が赤と白と緑のクリスマスカラーになってたんだけど、そういうのってペンライト文化のいいところだし、細かいこういうのって愛を感じるよね。この曲の歌いだしが音痴だからって言う理由で歌い直しをする茅原さんにプロ意識を感じました。

We are stars!
新曲、Q-MHzってだけあって田淵だな~ってなりながら聴いてたけど、初見でもしっかりのれる感じの曲を作ってくれるのはいいよね。

Freedom Dreamer
Everybody Jump!!でEverybodyがJump!!してる姿が好きって上でも書いたんだけど、アンコールラストのフリドリでは「今日月曜日で明日火曜日?そんなの関係ねえ!!!」って勢いで全員飛んでて見てて来るものがあったな。愛だよねそういうのも


・感想3 あとなんか書くことあったっけ
実は投稿ボタンを押した瞬間になぜかお家の回線が飛んで書き直したんだけどまあ問題ない。
平日に3時間半30曲のライブをオールスタンディングでやるのは流石に笑って思いつつも、本当に楽しかったし、やっぱりこの人のこと好きだな~って思わせてくれるタイプのライブってすごいよね。本当に楽しかった・・・身体ボロボロだけど・・・
そんな感じで

まるっ!

【オタクポエム】気持ちとしては単推し

オタクをしてると「あなたは誰のファンなんですか?」とか「どんな作品が好きなんですか?」って聞いたり、聞かれたりする機会が多々あると思う。

その時に「○○さんのファンです」って言ったとしても、その人のSNSのアカウントを見ると他の女の話ばかりしてる人がいるし、自分も割とそのパターンだ。(ここでの他の女はアニメキャラクターとか女性声優とかそういう感じの意味)

そういう風な人を見ると「あ、この人は○○さんのファンって言ってたけど、他の人のファンなのかな?」と感じがちだ。

とはいえ自分のスタンスとしては「○○ちゃんが1番スーパー最強好き、○○ちゃんがご飯で他の女はお味噌汁とかお漬物とか副菜だよ」くらいの気持ちだから気持ちとしてはその人のオタクしかしていないつもりだ。

 

自分のオタク活動のスタンスとして三階層あって「1番好き枠」と「レジェンド枠」と「萌え〜枠」がある。

「1番好き枠」はわかりやすい、1番好きだから最優先だし、酸素のような存在だから定期的に摂取しないと酸欠になって息苦しい現代社会に飲み込まれて死ぬ。イベントとかなくてもその人の声を聴いたり、写真を見たら、出てる作品を見たら酸素補給できるけど、生でその人と同じ場所で同じ時間を過ごした日には酸素カプセルに入って寝た人くらいの回復力を発揮する。(これは余談だけど、3日連続で座布団で寝ると体調崩すから布団で寝たほうがいいよ)

「レジェンド枠」はオタクとしてのきっかけになった人や作品が該当している。優先順位的には「1番好き枠」と被らない時にその人のイベントやライブに行くものなんだけど、「はえ〜やっぱりこの人すごいな〜」っていう気持ちにさせられる度にオタクとしての初心を思い出させてくれるからこれはこれで大事。長く続けるとオタクとしての初心とか何が好きでオタクになったのかを忘れちゃう時があるからそれで思い出して「1番好き枠」のオタク活動にフィードバックしてる。

「萌え〜枠」はすごくカジュアルに最近好きなものや気になってるものを詰め込んだ枠だ。カジュアルな好きって結構大事なものだと思ってて、基本的には「1番好き枠」への濃厚な好きに対しての口直し的な存在くらいにしか思ってないはずなのに、すごいものを見せられることがたまにあって、そういう時には「あっ、ちょっと好きかも」ってなるとすごく危ない。これが沼の入り口か...ってなっちゃう。最近はこの枠に周りのオタクの応援してる人が入りがち(誘われたらホイホイ行っちゃって単純接触効果的に好きになっちゃうやつ)

「萌え〜枠」はわりとカジュアルにぽんぽん増えがちなんだけど、カジュアルな好きなものってたくさんあるほうが長生きできそうで健康になれそうな感じがする。深入りしなければの話だけどね。深入りすると沼に飲み込まれて死ぬ。

あと「萌え〜枠」の素晴らしいところはかわいいものを見ると気持ち的に落ち込んでてもかわいいものを見て「かわいい〜」って口に出してるとなんかちょっと楽しくなれるところもあると思うんだよね。かわいいは身近に!

 

もともと芸術について勉強していた時にお世話になった先生から「せっかく東京に出てきたんだから、他の地方より芸術面に関して生で観れるものたくさんあるんだし、たくさんいろんなものを見て吸収しろ!」って言っていただいたから美術館とか舞台とかコンサートとかいろんなものに行くようになったっていうきっかけがあるんだけど、その結果としてこんなオタクが出来上がってしまってその先生には大変申し訳ないと思ってます。

その先生の言葉ですごく心に残ってる言葉があって「自分が見て感じたものは自分の言葉で表現しろ」と言って頂いたことがあって、その言葉のおかげで自分の感じたものってそのまま話していいんだなって思えている。オタクと話してて自分の考えていることや感じたことを話さずに隠しちゃう人と話す度にやっぱりそういうのってもったいないな〜と思うようになったきっかけでもある。

人の感想に対して「浅い」とか「にわか」とか思っちゃうようになっちゃう時ってたぶんその人自身が疲れてる時だと思うんですよね。

なのでこれからも初心とかわいいと1番好きを大事にしていきましょう。

 

そんなわけで突然書いたオタクポエムでした。

 

なんでこれ書いたかってレジェンド枠に入れてる声優さんのファンのオフ会に誘って頂いたんだけど、「参加者みんな○○さんの大ファンの人ばかりなのに僕だけ異物じゃない!?」ってなっちゃったから、自分の中で整理したかったってのもあって書きました。

オタクジャンプとペンライトの話

田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2019 *Twilight ♡ Chandelier* 福岡公演に行ってきました、楽しかったです。

 

田村ゆかりさんのファンの王国民の方達を見てるとやっぱりジャンプ禁止のアニメ系だったら、声優系の現場ってよくわかんないなってなっちゃった。曲調的にそういうのじゃない!っていう現場ならわかるけどね。

王国民の人生の先輩方を後ろから見てると、この人髪も白くなってるのにめっちゃ楽しそうにペンライト振って、足腰にもめっちゃダメージ来るだろうに頑張ってジャンプし続けてて、正直すごいと思うし、オタクジャンプをなんのためにするのかってことを感じさせられる。

ジャンプしてるやつは厄介だー!ジャンプしてるやつのせいでステージが見えない!みたいに言ってる人たちの気持ちもまあたまにはわかるんだけど、オタクジャンプはファンの愛情表現だと王国民のジャンプに感じさせられたからやっぱりオタクは誰よりも高く飛ぶべきだよ。

 

あとペンライト!田村ゆかりさんのライブの時だけはどんだけペンライトを投げ捨てて気持ち悪い動かしたくなっても絶対に最初から最後までペンライトを持ち続けるって自分ルール決めてるんだけど、久しぶりのツアーでかなり久しぶりにペンライトを持つとどうやって振ったらいいのかわからなくなるね。これまでどうやって周りのオタクと揃えてペンライト振れてたんだろう?ってライブ中何回か自分で自分に困惑しちゃった。

普段素手チンパンジーみたいな動きしてるせいで、文明の機器である光る棒を渡されるとチンパンジーだから試行錯誤してペンライトを振りがち。

ペンライトの正しい持ち方と振り方を教えてくれる人は常に募集してます。普段持たないものを持ったせいで連番者の顔面を何回もペンライトで殴っちゃったから、自分の手に対してペンライトが今どこにあるのか!を把握するのもどうにかしなきゃな〜って思っちゃた。

 

なんとなく雑感的なのを書きたくなったから書いたけど、やっぱり田村ゆかりさんはすごいなーって。ライブ見ててスタッフからもファンからも本人からもあそこまでの愛を感じる現場ってそうそうないよね。

1番後ろの方の席までみんな楽しそうにしてる現場はやっぱり強いよ。

 

まるっ!