なんとなく書いてる

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2018年オタク楽曲10選

10曲に絞るの難しくない?って言いながら無理矢理10曲に収めました。
現場で聴いた今年の強い曲ベスト10は石原夏織ちゃんのワンマンが終わってからじゃないと決められないと思うので、また年末年始にでも時間を作って書きます。
並び順はCDのリリース順です。最後だけちょっと前後してるけど、あんまり気にしなくていいやつです。


Sweet Trap / 田村ゆかり
作詞:SUMI 作曲編曲:YASUSHI WATANABE

Sweet Trap

Sweet Trap

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田村ゆかりがEDM調の曲を歌う時代が来るなんて思いもしなかったけど、この曲は本当にすごい。田村ゆかり楽曲ってポップスや歌謡曲がメインとしてあって、たまに別のジャンルの曲がちょこちょこ入ってる印象なんだけど、この曲みたいなダンスミュージックをぶち込んでくるのはすごい。なにがすごいって曲がダサくないしちゃんと田村ゆかり楽曲としての世界観を持ち合わせてるところ。
この人の歌の魅力って歌詞に乗せた本人の歌声が曲が持つ世界観と混ざり合って解き放たれることだと思っているから、それを違ったジャンルの音楽でもやれてるのってすごい、すごいしか言ってないけどすごい。

 

Untitled Puzzle / 石原夏織 
詞:RUCCA 作曲:金崎真士 編曲:岩橋星実(Elements Garden)

Untitled Puzzle

Untitled Puzzle

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曲自体の強さに本人の能力が負けてないから相乗効果でめちゃくちゃ強くなってる。
Blooming Flowerのカップリングのこの曲はBlooming Flowerとのセットで聴くとソロデビューのメッセージみたいなのが感じられて好き。
もともと声優として好きだったけど、ソロデビューして一層好きになってて声優アーティストでここまで両立できる人もそんなにいないよな~って思わされちゃった。

 
鋼のWarriors / JAM Project
作詞作曲:影山ヒロノブ 編曲:寺田志保・栗山善

鋼のWarriors

鋼のWarriors

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こういうオタクの今年の楽曲10選!みたいなのだと選ばれにくいJAM Projectさん
JAMはここ数年、いろんなジャンルに手を出してみました!って感じの曲が多かったから逆にこういったストレートな曲を出してきたのが久しぶりなように感じる。
スーパーロボット大戦のタイアップ曲の歌詞ってちゃんとゲームやってから聴くとここの部分ってこれのことなのかなって思えてくるからシリーズのファンとしては毎回楽しみな要素でもある。
ちなみに中国語版と韓国語版も配信してるよ

プリマ☆ドンナ?メモリアル! / Run Girls, Run!
作詞:松井洋平 作曲編曲:桑原聖&酒井拓也(Arte Refact)

プリマ☆ドンナ?メモリアル

プリマ☆ドンナ?メモリアル

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劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン きらきらメモリアルライブの主題歌
この映画の舞台挨拶が終わってRGRのオタクにCDいる?って言われてもらってすぐに歌詞カードを取り出して読んでたくらいにはプリティーシリーズのファンとして衝撃を受けた曲。
曲自体が強いんだけど、それ以上に歌詞に散りばめられたシリーズの主人公たちの名前や作品のキーワードがこれまでのシリーズを振り返るための映画の主題歌として最強すぎて敗北してしまった・・・
好きなシリーズの歌詞の時にずっとプリズム推しジャンプしてたら楽しいよ、きらめきフューチャースター!
この曲はいつか阿澄佳奈さん、大久保瑠美さん、加藤英美里さん、茜屋日海夏さん、伊達朱里紗さん、林鼓子さんのプリティーシリーズ主人公6人で歌ってくれ!!!ってずっと叫んでるけど一生なさそう。

EXCITING! / 宮野真守
作詞:宮野真守 作曲編曲:STY 

EXCITING !

EXCITING !

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宮野の強い曲やエモい曲って大半がSTYさんが作ってる気がする。
宮野に「Because the life's so exciting!」って言われ続けたらなんか人生楽しくなってくる感じがするからすごい。
10年間歌手活動をやってきた上での本人作詞曲での2番の『Hey もっと自分勝手でいいよ 僕らの仲でしょ 乗り越えてきたでしょう?』って歌詞がエモい


デート / 斉藤壮馬
作詞作曲:斉藤壮馬 編曲:Saku

デート

デート

  • 斉藤 壮馬
  • アニメ
  • ¥250
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曲が気持ち良い、あと顔と声が良い
サウンドが軽やかで、あっ斉藤壮馬とデートしたらこんな感じなのかなとすら感じさせてくる、斉藤壮馬のことをよく知らないから適当に言ってる。
この曲のすごいところってところどころに入ってる女性の声やコーラスが本人の声だと知ったときの衝撃度合い、声優ってすげーってのとエンジニアってすげーっての。
それからインタビュー読んでて、男同士で路上飲酒しながらお散歩するという男性オタクのみなさんにおなじみのやつがこの曲のベースにあるらしいから、男性声優の歌う曲なんか聴けるか!!!ってタイプの人も路上飲酒の人の曲だと思って聴いてみてください。
あと路上飲酒をお台場のヴィーナスフォートでしてたら一般のお客さんたちから「いやだ~あの人達アル中よ!」って言われたからあんまりやらないほうがいいらしいよ、楽しいのにねあれ


知らない気持ち / 中島愛
作詞作曲:シンリズム 編曲:シンリズム・高野勲

知らない気持ち

知らない気持ち

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たぶん最近の中島愛の曲だと1番好きかな、ちょっと立ち止まって一息つきたい時におすすめの曲です。
これまでも中島愛はこんな感じのゆったりとした曲を歌うことがあったけど、大人になることでこれまでよりも深みや歌声に丸みが増したからこそのこの曲だと思う。
年を重ねることで歌声に深みが増したのに対して、曲自体を作ってるクリエイターはこれまででたしか1番若いってところも面白いところ。
お酒を飲みつつ、アイドルの動画垂れ流しにしながらゲームしてるような人が歌ってる歌です。

Rise / Josefine Wassler
作詞作曲:ラスマス・フェイバー

Rise (Vocal Version)

Rise (Vocal Version)

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2018年最強サントラ大賞こと はるかなレシーブ さん
先行上映を見に行った時に「え?このアニメ、劇伴心地よすぎん?」ってなったのを今でも覚えてる。
アニメの舞台になった沖縄の南国感をラスマス・フェイバーが絶妙に作り上げてて聴いてて心地良いし楽しい。
アルバムとしての完成度が高いからアニメを見てない人にもオススメできる1枚だと思ってるけど、せっかくならアニメ見て聴いてほしいな。
今回はこの曲を取り上げたけど、アルバムとしておすすめの1枚です。

ハイライト / 大橋彩香
作詞:Kanata Okajima 作曲・編曲:佐伯高志

ハイライト

ハイライト

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大橋彩香第二章メインテーマ曲
今年出したCDのPROGRESSとNOISY LOVE POWER☆どれも好きな曲だけど、この曲が1番衝撃だったかな。
リリースイベントのときのトークでタイアップ曲は作品の世界観を表現することがメインになりがちだけど、この曲はそこに自分の要素を入れてみたって話をしてたのが印象的。
大橋彩香ちゃんがそれぞれのコンテンツライブや個人の大きな舞台に立つ機会の時にキャラクターに寄せるためだったり気合を入れるために髪を染めてるんだけど、「大胆な髪色 私を強くする おまじない 秘めた誓いが コントラスト …魅せるから」って歌詞にそこが反映されてる。
ライブを見ている人や曲を聴いている人を元気にしたいっていう根底のところにあるものは変わらずに、音楽的なアプローチの仕方を変えてきたな~って感じの1曲。

プリキュアオールスターズメモリー
作曲:林ゆうき小杉保夫、間瀬公司高取ヒデアキmarhy、清岡千穂、渡辺亮希、奥村愛子、大竹智之、福富雅之(Nostalgic Orchestra) 編曲:林ゆうき・宮野幸子

www.youtube.comアニメの特に重要な戦闘シーンで主題歌が流れるのってオタクはみんな好きだと思うんですよね、それのプリキュア15周年分の超特盛みたいな贅沢な劇伴
過去シリーズのプリキュアが当時の主題歌のアレンジされた曲をバックに戦ってる姿を今見ることができるのってその作品を昔見てた人からしたらやばいよね。
新しいプリキュアから昔のプリキュアにさかのぼっていく形の構成なんだけど、次のプリキュアが出てくる前に曲が先行して流れて「次はあのプリキュアが出てくるぞ!」って思わせる作りになってるのは卑怯、こんなん泣いちゃう。
この曲が流れてるシーンだけでもこの映画を映画館に見に行く価値があると思わせてくれるのに映画全編通して最強なのがつよい。
まだ見てない大きなおともだちはどうにかして時間を作って映画館に見に行ってね!年始のプリキュアライブの連番者見てるか!!!!!お前のことやぞ!!!!!!!



・10選に漏れた曲一覧
横顔 / 田村ゆかり
ジェラシーのその後で / 田村ゆかり
永遠のひとつ / 田村ゆかり
You / May'n
Another / May'n
Hide & Seek / ツキカゲ
Crosswalk / 鈴木みのり
守りたいもののために / 伊藤美来
コレカラ / Machico
ギミー・ラブ / Machico
Giraギャラクティック・タイトロープ / MY☆DREAM
アルストロメリア / アルストロメリア
進化系Colors / 衛藤可奈美(CV:本渡 楓)、十条姫和(CV:大西沙織)、柳瀬舞衣(CV:和氣あず未)、糸見沙耶香(CV:木野日菜)、益子 薫(CV:松田利冴)、古波蔵エレン(CV:鈴木絵理
ワクワクシークヮーサー / 大城あかり(木村千咲)
紺碧のアル・フィーネ〜二軒目にカラオケに入った俺たちのテンションスーパーMAXver.〜 / 伊豆乃風
他たくさんの曲


こうやって振り返ってみたら色んな曲が今年もあって楽しかったなってなってます。
基本的にタイアップ作品に影響されがちなんだけど、オタク楽曲の魅力ってアニメやゲームなどのストーリーやキャラクターに影響されるべきものだと思ってるからまあ良いかな~って。
今年もたくさんの人たちからいろんなアーティストさんのCDをもらって聴いてきたけど、ちゃんと感想とか全部に書けてないから来年はできるだけそういうのも書いていけたらな~って思いました。
そんなわけで聴いたことがない曲があったらこれをきっかけに聴いてみてもらえたら幸いです。
まるっ!

み~んなでキラッとプリティーライブ2018に行ってみた!話

2018年12月9日に幕張メッセで行われた「み~んなでキラッとプリティーライブ2018」に行ってきました。

・ディアマイフューチャーと上葉みあと華園みあの話
好きなんですよね~プリティーリズム・ディアマイフューチャー、癖が強い作品だし、人を選ぶ作品だと思うけど、やっぱりプリティーシリーズだと一番好きかな。
その中でもやっぱり上葉みあが好きで、あれくらい明るく真っ直ぐな子ででもそれだけじゃない子って自分はこうはなれないけど、でも見てたら元気になれるから見習っていきたいなって気持ちで。
基本的にディアマイフューチャーのアニメで流れる「Dear My Future 〜未来の自分へ〜」はPrizmmy☆が歌っているものなんだけど、この曲の歌詞の頭の部分を上葉みあが歌う回がディアマイフューチャーにはあって、そこから数年後にアイドルタイムプリパラでみあが「Dear My Future 〜未来の自分へ〜」を歌っているの普通にエモくないですか?エモい
だから今回のプリティーライブで上葉みあ・華園みあ役の大久保瑠美さんが「Dear My Future 〜未来の自分へ〜」を歌っているときにメインステージのスクリーンに写っているアニメ本編の映像がディアマイフューチャーでのPrizmmy☆の4人とアイドルタイムプリパラでの華園みあ、それぞれの「Dear My Future 〜未来の自分へ〜」でのプリズムショーの映像なのエモくないですか?エモい
あの瞬間に上葉みあ・華園みあ・大久保瑠美さんが共存している状態なのは誰が見ても瞬時にわかるんだけど、それだけじゃなくてみあの元になったPrizmmy☆の日下部美愛ちゃんがアイドルタイムプリパラでのこの曲のライブシーンのモーションアクターをやっててま~じでやばい、さすがにみあてんこ盛りすぎる。

上葉みあと華園みあ、これの違いを説明しろって言われてもまあよくわかってないからあれなんだけど、今年公開された「劇場版 プリパラ&キラッとプリ☆チャン 〜きらきらメモリアルライブ〜」のディアマイフューチャーのコースでのセリフに「みあは次元を超えるからね!」ってセリフがある。
みあは次元を超えるからね!ってみあに言われたらさすがに「みあくらいになったら次元くらいは超えれそうだしなにも問題ないね」ってなっちゃった、あの映画ただのライブシーン総集編だと思って見に行ったのに重大なシーンを突っ込んでくるところが好きすぎるし、まだ見てない人は発売された円盤を見るなり、来年の1月4日からイオンシネマで行われるアンコール上映を見に行ったらいいと思うよ。

・華園みあと華園しゅうかの話
オタク人生結構長いけど、旧シリーズで1番好きなキャラクターが現行シリーズに転生することと、さらには転生したキャラクターが好きな声優が演じるキャラクターの姉役に転生することなんて普通に考えたら経験できないことだと思う。
しゅうかちゃんを演じる朝日奈丸佳さんはご自身の演じられたキャラクターをすごく大切にしてくれる素敵な声優さんだと思ってて、そういうところが好きでここ数年ずっとファンなんだけど、朝日奈さんがアイドルタイムプリパラに出演するって聞いたときはさすがに驚いたな~。自分はある時期にプリパラを一度見なくなったんだけど、まさか好きな声優さんの出演作になって帰ってくるとは・・・ってことでちゃんと見直しました。
しかもシリーズで一番好きなキャラクターことあの上葉みあ、もとい華園みあの妹役ですよ・・・意味わからん事態オブ・ザ・イヤー最高金賞受賞レベル
しゅうかちゃんのことを好きなのって朝日奈さんが演じてるからってのもあるだろうし、みあの妹ってのもあるんだろうけど、それ以上にしゅうかちゃんをずっと見ていて、いろんなことを器用にこなしてるように見えて人付き合いとか不器用なところとか、それでもいろんなことがあった上で、だんだん周りの子と仲良くなっていったところとか好きなんだよね~
器用そうに見えるしゅうかちゃんに対して、不器用な感じのある姉のみあってところも好きだし、そんなしゅうかちゃんが困ったときに、みあが姉として妹を元気づけようとするところとかも好き。
上葉みあも最初はあんまり馴れ合うってタイプじゃなかったし、そういうところも姉妹って感じする。
夜の部の最後に大久保みあ瑠美さんが「しゅうか~あとでお金貸して!」って言ってくれたのが最強すぎたし、それに対して朝日奈しゅうか丸佳さんが「ダメですわ!」って返してたのが好きすぎて好きだし、あの掛け合いでオンオン泣いてた


ここまで書いてなんでライブの感想書こうと思ったのに、みあとしゅうかちゃんしゅきしゅきオタク作文書いてるんだろうってなったからちゃんとライブの感想書くね・・・



・感想その1・ざっくりしたやつ
今回のライブが発表されたときに、あいらとみあとなるのセインツがライブに出るのを見て「マジか~さすがに行かないとな~」って気持ちではあったんだけど、ライブが近づけば近づくほど期待が膨らみつつも、でもやっぱりその期待してるものが見れなかった時の不安も膨らみつつあった。
大地葉さんがツイッターで「今回はプリティーライブだよ」的なことを言ってるのを見てて、エイベックスの別作品のイベントで「SUPER LIVEだから今回はちゃんとしたライブをやるよ!!!」って演者からもオタクからも言われて行ったらなんか期待していたものを遥かに下回るものを見せられたときのトラウマが大きかったからしょうがないね・・・あれも会場同じところだったね・・・まあそれは今はどうでもいい話で。
好きな作品のイベントだからこそ楽しみだし期待したいって気持ちはやっぱり強かった。今回のライブを最大限楽しむためにはどうしたらいいんだろう?って考えて現行シリーズの理解を最強にするよりも、自分が1番見たいものを最高のコンディションとモチベーションで見るのが1番なんじゃないかと思って仕上げて行った。
それをしながら自分が思っていた以上にプリティーリズムシリーズに対しての思い入れが強くて好きな作品なんだなって再確認できたことが今回の1番の収穫だと思う。
作品イベントにわざわざ行く理由って、自分はその作品に対しての自分の気持ちと作り手側の気持ちを確認するためだと思っていて、ちゃんと自分がその作品を好きでイベントに行って、なおかつ作り手側が心をこめて作品だけじゃなくイベントも仕上げてきてくれたら最強じゃない?
だからこそ今回のプリティーライブでは最強のものを見せてくれて最強だった。


・感想2・プリティーライブを経て二次元コンテンツのライブについて考えてたこと
自分は二次元アイドルを題材にしたアニメやゲームのライブには結構よく行ってる方だと思うんだけど、プリティーシリーズのライブの強みってなんなんだろうな?って少し考えてみた。

声優目当てで二次元アイドルコンテンツのライブに行く場合は話は別だけど、結局のところ二次元コンテンツは二次元のキャラクターがありきだと思っていて、声優がどれだけそのキャラクターの表現を現実世界に持ってくることができるかの勝負がこういったライブだと思っている。
声優は別にそのままだと二次元キャラクターと同じ見た目をしているわけではないから、極論声優本人が持っている二次元キャラクター要素って声だけだと思っていて、そこに衣装やメイク、演出効果や演者本人の表現力や気持ち的なものなどを乗せることによって乗数的にキャラクター表現要素が増えていって、ステージ上にキャラクターを降臨させることができるかどうかって話になっていく。

プリパラのライブを見るたびに思うのが、衣装やメイクがバッチバチに強くて、アニメでキャラクターが着ている衣装みたいなのをそのまま作ってくるから、ま~恐ろしい。
前にAKB48のライブに行ったときにさいたまスーパーアリーナの一番上の方の席だったんだけど、それくらい離れてたら同じような衣装で何十人も並んでいると正直区別ができないし、そんな中でも区別できるやつまじでマサイ族かよこいつって思っちゃう。
今回のプリティーライブで思ったのが、離れた席でも衣装によってビジュアル的な違いがはっきりしてると何十人も並んでる時でもちゃんと見たら区別できるからめちゃくちゃ強い。24人が一同にステージに上ってもちゃんと誰がどのキャラクターの人かを区別できるのって衣装やメイクの力があってこそだと実感させられた。
それくらいはっきりとした区別ができる衣装を着てしっかりとヘアメイクなんかもしてる状態で、ステージ上で完璧なパフォーマンスされたら脳が麻痺してキャラクターがそこにいるんじゃないのかって錯覚してしまうから恐ろしい。

それからアニメの中でのライブシーンを現実のライブでもメインスクリーンで流すのずるいよね。
スクリーンを見て「〇〇ちゃんがライブしてる~!」ってなってる状態でステージ上で演者が同じ衣装を着てパフォーマンスしているのを見て「〇〇ちゃんがそこにいる!!!」って頭が勘違いしちゃうからずるい。
最悪実際のステージ見なくてもスクリーンで流れてるアニメ映像見ながら曲聴いてるだけで楽しくなれちゃう、あれそれ在宅で良くない?アニメ見てるのは楽しいよ。

他の作品とプリティーシリーズのライブの大きな違いはオタクだと思う。
他の二次元アイドルコンテンツだとオタクが出演者のことを出演者のあだ名で呼んでることが多いんだけど、プリティーシリーズ現場だと声優の名前じゃなくてキャラクター名でステージ上の出演者のことを呼んでいる人が多い。
例えばしゅうか役の朝日奈さんのことを本人のあだ名のまるちゃんで呼んでる人はほとんどいなくて、しゅうか様って叫んでる人が多い。
自分は朝日奈さんのファンだから頭では朝日奈さんがステージ上にいるっていうのを理解してるんだけど、周りが「しゅうか様!!!」って叫んでるからあれはしゅうか様なんだな~って脳に刷り込まれていってしゅうか様に見えてくる、文字にすると恐ろしいなこれ笑
それとか男子専用プリパラアイドルのWITHのステージが終わったときに男オタクたちが「いいぜ!いいぜ!いいぜ!」って叫んでるのを聞いていて、今自分がいるのは幕張メッセ展示場ではなくダンプリなのでは???ってふと思わされてしまう。
オタクたちの声による作品空間再現能力の高さは他では類を見ないレベルだと思う。

ライブの最後のMCまでキャラクターとしてステージに立ってくれてMCとかもキャラクターとしてのMCをしてくれるのって強いよね。
二次元アイドルコンテンツのライブにはキャラクターを求めて行ってるから声優としての雑談的なMCって作品空間への没入感を必要としている状況においてはノイズにしか感じられない(しかもだいたい長い)んだけど、本編中はキャラクターとして振る舞ってるのに最後のMCで演者本人の気持ちを話してるのを聞くことができるのはすごくメリハリがついててクリティカルヒットしてしまう。演者にはキャラクターとしての表現をしてほしいって気持ちもあるし、本人がどんなことを考えてそのキャラクターと接しているのかも気になる、オタクは贅沢だしわがままだね。

そんなこんなでプリティーシリーズのライブすごいつよい(あたまがわるいからまとめがきれいにかけない)

・余談
幕張メッセ展示場のパイプ椅子ってめちゃくちゃ狭くて成人男性が3人並んだらま~狭いから苦手なんだけど、そんな状態でもライブめちゃくちゃ楽しかったって思えたからすごい。夜の部は1人で2席使って転げ回ってたんだけど、前の席にいたフォロワーが狭そうにしながらもめっちゃ楽しそうにライブ見てて、昼の部でそんな感じだったからわかるな~って顔で見てた。

・感想3 出演者それぞれについて一言二言
茜屋日海夏(真中らぁら役)
この1年半くらいで茜屋さんの出る朗読何度か行ったんだけど、演技力高いな~って。らぁらちゃんイメージで見に行って感じの悪いキャラクターをやってるのを見れて楽しかったし、らぁらちゃんはかわいい
・芹澤 優(南みれぃ役・赤城あんな役)
天才~~~~~
昼夜で変わったみれぃソロ曲どちらも結構難しいと思うんだけど、完璧すぎた・・・
寝ても覚めてもDREAMIN'GIRL好き
久保田未夢(北条そふぃ役・萌黄えも役)
太陽のflare sherbetを50000年ぶりくらいに聴いたし、スキスキセンサーが好きすぎる・・・
夜の部の最後の挨拶でみれぃ・そふぃからあんな・えもにすぐに変えれる芹澤久保田強いな~
山北早紀(東堂シオン役)
知り合いが昔推してた人だ!!!って見るたびに一発目になるの良くないよね
澁谷梓希(ドロシー・ウェスト役)
髪の毛青くてすごかった
若井友希(レオナ・ウェスト役・緑川さら役)
レオナはめちゃんこかわいいのにさらになると本人の持ち味の強い歌声が使えるのつよい
牧野由依(黒須あろま役)
そこにひざまずいてた
渡部優衣(白玉みかん役)
なんとかマスターのときにも思うけど身長あるからダンスとかステージ映えするよね
真田アサミ(ガァルル役)
1番好き、プリパラのライブで真田アサミさんを見るたびに頑張ろうって気持ちになるし、ガァルルが好きすぎる・・・
斎賀みつき(紫京院ひびき役)
天才的すぎる・・・
キャラクターの持ち味と本人の持ち味がマッチして最強になってる・・・
佐藤あずさ(緑風ふわり役・ファララ・ア・ラーム役)
コノウタトマレイヒ結構好きなんだよね
伊達朱里紗(夢川ゆい役)
ゆめかわだからゆめかわ
・大地 葉(虹色にの役)
つよい(つよい)
山田唯菜(幸多みちる役)
GOスト♭コースターが来たときのキタキタキタキタ感、みちるとミーチル好き
朝日奈丸佳(華園しゅうか役) 
才能がある人が努力するとバケモン
山下誠一郎(夢川ショウゴ役)/小林竜之三鷹アサヒ役)/土田玲央(高瀬コヨイ役)
Giraギャラティック・タイトロープが好きすぎる・・・
・林 鼓子(桃山みらい役)
上ブレ
厚木那奈美(青葉りんか役)
上ブレその2
森嶋優花(紫藤める役)
上ブレその3
Run Girls, Run!
プリマ☆ドンナ?メモリアル!は最強ソングだよ
・わーすた(坂元葉月、廣川奈々聖松田美里小玉梨々華、三品瑠香)
デビュー直前アイドル5組新人公演2015の金曜日担当の人たち、僕は月曜日担当でした。
最上級ぱらどっくすはすごい曲

阿澄佳奈(春音あいら役)
心はDream Goes On!
阿澄佳奈のファンの友達がDream Goes Onを見れて本当に嬉しそうにしながら「俺まだあの曲の振り付け覚えてたから踊れた!!!」ってライブ後に話してたのが印象的
大久保瑠美(上葉みあ・華園みあ役)
天才
Dear My Future 〜未来の自分へ〜できらめきフューチャースター!って言ってくれたら一生推してたけどあそこのタイミングで入れると次の歌詞行けないからしょうがないね
Make it!のときの「自分らしさが一番でしょ」の歌詞のときにみあの「いっちばーん!」のポーズしてて「神様!仏様!大久保瑠美様!ありがとうございます!」ってなってた。
加藤英美里(彩瀬なる役)
最高のカメラマン様ありがとうございます。


・最後に
ほんとうにたのしかったです
ディアマイフューチャー人生ゲームをやるお友達は常に募集しています。

まるっ

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ゆかりっく Fesの感想を書いてたらSsL千秋楽からこれまでの振り返りになった話

2018年10月6日・7日に幕張メッセで行われたゆかりっく Fes’18 in Japanに行ってきました。
楽しかったから感想書くか~って思ったんだけど、感想書くのって難しいな~って久しぶりに思って、たぶんそれって人の感想先に読んじゃったからそれに影響された文章書いてたからなのかな?ってなったので、書き直して3回目くらいの文章です。

なんでこんなにゆかりっくFes楽しかったんだろう?ってここ数日結構真面目に考えてたんだけど、やっぱり自分にあった楽しみ方が出来たってのもあるけど、来てた人がみんな楽しそうだったからなのかな~って。
正直なところ、2015年6月のSsLツアーの千秋楽まではそこそこ真剣にファンやってた気がするんだけど、あの公演の最後で何かがぷつんと切れちゃって、そんなに真剣になることが出来なくなったし、ゆかりんって文字でも書けなければ言葉として発することが出来なくなったんですよね。
SsLツアー千秋楽をきっかけに離れていった人って周りにたくさんいるけど、そういうことがあっても今でもちゃんとファンを続けてる人もたくさんいるし、それってやっぱりすごいことだと思う。
だからなんだろうな、あれをきっかけに離れてしまうのもわかるし、本人の活動の変化でファンとして続けていくのが難しかったのも正直すごくわかる。
声優として好きっていうのがなくて、歌手としてしか見てなかったら自分も離れてると思うし、アニマックスのCMのナレーションを聞いてて、やっぱり声が好きだな~って思ってなかったらあそこで離れてたんだろうね。

でもやっぱり歌手としてのあの人も好きだから、2017年8月のアニサマで久しぶりに歌ってるところを見れたときはめちゃくちゃ嬉しかったし、幸せだったな~。
応援してる人がつらそうにしてるのってやっぱり見ててしんどいし、逆に元気に楽しそうにしてるのを見れるのって嬉しい。エスパーじゃないからそのときに何を考えてるかわからないし、見えてるものだけを深読みせずに見るようにしてるからそう思うのかもだけど、やっぱり目に見えるものは大きい。

そういうことがあってからの2017年の9月の横浜アリーナでの久しぶりのライブの*Crescendo ♡ Carol*、2017年の6月のファンクラブイベントについての記述がないのは外れたからだよ。
僕は王国民みんな仲良しイェイ!俺たちみんな仲間だぜ~!ってタイプじゃないし、あんまり人と仲良くするのは上手じゃないから仲良くできそうな人としか話してないけど、それでもファンの人がこの日を待ち望んでた姿とか、楽しそうに物販に並んでる姿、開演を待ってワクワクしてる姿を見れるのはいいよね。
ライブなんて結局自分が楽しめればなんでもいいとは思ってるんだけど、それでも見ず知らずの周りの席で同じライブを見てる人たちが楽しそうにしてる姿はやっぱりこっちまで楽しくさせてくれる。
だから1人で来てて隣の席で楽しそうにライブ見てた人が餌付けタイムでうさぎの人形取れたのなんか嬉しかったな~トロッコから投げるタイミングで明らかにその人に狙って投げてね???って思ってたから、投げて変なところに飛んでいったけど、取ろうとした他の人の手に当たって綺麗にその人のもとに届いたときには感動してしまったな~
そう思うと普段隣の席の人と話すことなんてほとんど無いけど、横浜アリーナの2日間は珍しく隣の席の知らない人と話してたな。
横浜アリーナなんかあと書くことあったっけなって思ったけど、勇気をくださいが聴けたのが嬉しかったな~マクロスのオタクだから聞きたいってずっと言ってたから。

話が一旦それる
2014年の3月20日中島愛ちゃんが無期限活動休止しちゃったときに、オタクやめるか~って思ってたんだけど、その年の2月15日から3月30日にかけて行われてた田村ゆかりさんのツアーが楽しすぎて楽しすぎて、ま~やめられなかったよね笑
やめられなかったし、あの時にこの人のツアーやってなかったら多分それこそいろんなものがバキって折れてたと思う。
声優としての姿が好きだからって上で書いたけど、この人のファンとしてSsLから横浜アリーナでのライブの間もファンを辞めずに待ち続けることが出来たのって、ここで助けてもらったからもあるのかな~って。
話を戻す。

横浜アリーナのCCからの武蔵野の森総合スポーツプラザのTPまでの間になんかいろんなのあったけど、趣味が実際の仕事に結びつくのはすごいな~って。
サッカーはサンフレッチェが好きです。
焼肉を食べに行って帰ってきたら何を書こうと思ってたかを忘れたけど、天壇の焼肉ランチは満足度が高いのでおすすめです。

2018年2月24日・25日・27日の*Tricolore♡Plaisir* 、初日は明治神宮球場で野球してたら涙のループが歌われてチーンになったから単発は全日行ったほうがいいよ、これはガチ!
FFC広島・大阪での涙のループの存在が自分の中で大きすぎて、FFCのライブ円盤に入ってる名古屋での涙のループの映像を見てないんだけど、このライブで見てたらどんな気持ちになってたんだろうな~と今更ながら思う。
曲についての話をすると、このライブの中心になった「Princess ♡ Limited」と「恋は天使のチャイムから」は名盤だと思う、ガラスの靴にMoonglowとSweet Trapとか無限に聴けるし、Sweet Trapに関して言えば、結構長く活動してるのに今の音楽を取り入れてくるところとか相変わらずながら、ま~すごい。
2日目がアリーナ席の後ろから3列目とかだったんだけど、こんな僻地シートでもめちゃくちゃ楽しかったって思って帰れるたってやっぱりこの人の持つ魅力だよね。
ライブにおいてセットリストや座席って要素でしかなくて、ステージ上の人間が見せてくれるものの力が強ければそういった要素とか関係なく楽しめると思ってて、改めて田村ゆかりさんのパワーを感じてしまった・・・最強すぎる・・・

このライブで大きな転機になったのって、本人が今の活動のことを余生のつもりでやってるって言ってくれたことなんだよね、良い意味ですごく気持ちが軽くなったな~
余生としてのライブだけど、こんなにしっかりと作り上げたものをやってくれるんなら、それには応えるのがファンとしての~なんじゃないのかな~とも思うけど、余生だからこそこちらも気楽に見ることが出来て正直肩肘張って見なくていいからすごく楽しい。
このことで気持ちが100%戻った!って言ったら嘘になるけど、やっぱり好きだな~っていう気持ちにちゃんとなれるようになったから嬉しかったな。
正直このことに関しては、僕があーだこーだ言うよりもこのインタビュー読んでもらった方が良いかなって。この記事のインタビュアーの臼杵成晃さんのされるインタビューは本当に安心して読めるし、自分がインターネットから離れてたころにも臼杵さんのTwitterを見るためだけのアカウントがあったくらいには好きなライターさん

natalie.mu



そんなこんなで2018年10月6日・7日に幕張メッセで行われたゆかりっくFes
最初にこれが発表されたときには「ゲスト誰なんだろう?」とか思ってたけど、ま~さか~全部のゲストを田村ゆかりさんと田村ゆかりさんに似た人たちで構成してくるとは思ってなかったな、あとMotsuさんとTHE冠さん。
冠徹弥さん出てきたときは「やべぇ!!!クラウザー様だ!!!本物だ!!!」ってなっちゃった、デトロイト・メタル・シティの映画久しぶりに見ようかな。
自分が声優としてのファンの割合が強いみたいなことを上で書いてたけど、出演者の中に田村ゆかり(Voice Actress)ってあったときは嬉しかったな~、これ書きながら1番好きなキャラクターってなんなんだろ?って振り返ったけど、アニマックスのCMのナレーション!!!ってなったのには自分でも笑っちゃった。
タイムテーブルにYouTuber田村ゆかりって書いてあったときはさすがに笑っちゃったけど、本当にYouTuberみたいなことしてて実際に現地で映像見てて笑っちゃった。

今回のライブではカバー曲を結構やってたんだけど、その場で初めて聴くことになる曲の歌詞をちゃんと聴き取れる歌を歌ってくれる人はやっぱりすごい。
歌において自分が重視するのって曲調よりも歌詞だから、知らない曲を聴くときに歌詞がきちんと聴き取れない歌を歌う歌手は正直聴いててしんどい。
田村ゆかりさんはきちんと聴き取れる歌を歌ってくれるからエグい、初めて聴く知らない曲のはずなのにグサグサ刺さってくる。
グサグサ刺さってるとかいうめちゃくちゃ頭の悪い人みたいな言葉を使って書いてるけど、なんて書いたらいいんだろう?その場の空気感と歌ってる本人のオーラが曲に乗っていて、カバーなのにちゃんと曲を選んで歌ってるからこそ、その曲たちの歌詞が本人の思いのように感じさせられてた。
深読みオタクみたいなことを言ってしまった。

あとなに書きたかったんだっけ、ゆかりはゆかり♡ってすごい曲だよねってことか。
恐い曲だな~と思う。
ずっと一緒だよ?って歌詞では歌ってるけど、でもずっと一緒なんてことありえないことだと思ってるし、自分か相手のどちらかはいつかいなくなるから今一緒に過ごせる時間を奇跡みたいなものだと思って一緒に過ごせる時間、これまでに過ごしてきた時間を大切にしないといけないことを感じさせられる。
一緒にいられなくなった時にふと聴いたときのことを思うと本当に恐ろしい。
*Sunny side Lily*でこの人はステージから消えてしまうのではないのかと思ってしまったからこそ、こうやって振り返ってきたから思うのかもしれないけど、*Crescendo ♡ Carol*でステージに、ファンの前に戻ってきた人が歌うこの曲は恐ろしい。

ゆかりはゆかり♡って、ファンに見せている田村ゆかり、見せていない田村ゆかり、そのどちらも田村ゆかりであるってことを歌った歌だとも思ってるから、いろんな姿をして出てきた今回のフェスの最後の曲で歌ったのって正直ずるいよね。


あと書きたいことってなんかあったかな~~~
思いつかないからこんなところでいいか!!!!